「ふわふわだったのに…!」タオルがゴワゴワになってしまう原因と対策
買ったときはふわふわだったタオルも使っていくうちにゴワゴワになってしまった経験はありませんか?
今回はタオルがゴワゴワになってしまう原因と対策についてご紹介します。
なぜタオルはゴワゴワになるの?
まず、タオルがゴワゴワになってしまう原因を確認してみましょう。思い当たるものはありますか?
1.濡れたまま放置している時間が長いから
お風呂上がりに使ったタオルを、洗濯機や洗濯カゴにポイッと入れている方は多いのではないでしょうか?
これは雑菌の繁殖につながり、ゴワゴワになるだけではなく、においも気になるようになります。
使用後のタオルは濡れたまま放置しないようにしましょう。
2.洗剤が落ちきっていないから
洗剤が落ちきっていないと、ゴワゴワの原因になります。残った洗剤が、パイルのすきまに残り、パイルが立つのを邪魔してしまうからです。
洗剤の量を一度確認してみることをおすすめします。
同様に、柔軟剤の入れすぎなどにも注意してみてください。
3.直射日光に長時間あてながら干しているから
実はタオルは乾いた状態であっても、少し水分をふくんでいます。これが日光に長時間あててしまうと、乾かしすぎてしまい、ゴワゴワパリパリのタオルになってしまいます。
理想は風通しのよい日陰で干すことです。
4.洗濯機に詰め込みすぎているから
「洗濯は1回で済ませたい…!」と思って、洗濯機にぎゅうぎゅうに詰めていませんか?
そうすると、繊維を痛めてしまう原因になってしまいます。洗濯物は多くて8分目程度を目安に入れるようにしましょう。
5.洗濯後、そのまま干しているから
洗濯機から取り出して、そのまま干していませんか?
そのままだと、パイルが寝た状態で乾いてしまうので、タオルのゴワゴワにつながります。
10回程度、パンパンとタオルを振ってパイルを起こしてから干しましょう。
6.タオルの寿命だから
そもそもタオルの寿命である場合があります。
ここまでご紹介した5つの方法を意識しても、タオルのゴワゴワが改善されない場合は寿命だと思ったほうがよいでしょう。
その場合には買い替えることをおすすめします。
タオルのふわふわを保つ方法まとめ
タオルをふわふわに保つには、ゴワゴワの原因となることを避けることが大切です。
改めて下記にポイントをまとめました。
・濡れたまま放置しない
すぐ洗濯するか、使用後は一旦干しておくようにするとよいでしょう。
・洗濯機に詰め込み過ぎない、洗剤(及び柔軟剤)は適量に
洗濯する際に意識してみてください。
・干す前によく振る、陰干しをする
10回程度、パンパンとタオルを振ってパイルを起こしてから干しましょう。
また、干す時に日光に長時間当たらない様に注意しましょう。
「もう寿命かも…」と感じたら、掃除用にするなどして新しいタオルに交換することがおすすめです。
毎日使うタオルがふわふわだと気持ちが良いですよね。
ポイントをおさえて、ふわふわタオルをキープしてくださいね。