タオルを長く使いたい!コツは?寿命はどのくらい?
夜お風呂に入って「さっぱりした~」という後に使うタオルがごわごわで、ちょっと気分が落ちた、なんてことありませんか?
それは、タオルの寿命なのかもしれません。
タオルは毎日使うものですから、少し意識するだけで気分良く過ごせます。
今回はタオルの寿命や長く使うコツについて紹介します。
タオルの寿命はどのくらい?交換の目安は?
タオルの寿命は、「30回洗ったら」という話がありますが、実際「このくらい使ったら寿命です!」と言い切ることは難しいといえます。
なぜなら、タオルの品質によって使い始めて数回でごわごわしてきてしまったり、逆に長く使っていても最初と変わらず快適に使えたりするものがあるからです。
なので、あなたなりの「この状態になったら捨てよう」という基準を持つことをおすすめします。「年末にすべて新品にする!」と決めるのもよいですね。
タオル交換のおすすめ基準は、
・においがなかなか取れないとき
・ごわごわして肌触りが悪くなったとき
・吸水性が悪いとき
・色がくすんできたとき
です。
あなたの家のタオルをチェックしてみてくださいね。
タオルをより長く使うコツ
タオル交換の基準を紹介しましたが、やはりお気に入りのタオルは少しでも長く使いたいもの。ですので、タオルをより長く使うコツを3つ紹介します。
<1>洗濯機にぎゅうぎゅうに詰め込んで洗わない
時間がないと、洗濯機に洗濯物を詰めて1回で済ませてしまう…なんてことありますよね。
でも、これがタオルの繊維を傷つける原因になってしまいます。洗濯機の7~8割程度にとどめましょう。
摩擦を防ぐため、洗濯ネットに入れるのもおすすめです。
<2>干し忘れたらもう一度洗う
洗濯機をまわしていることを忘れて、うっかり干し忘れてしまったことはありませんか?
洗濯機内に放置された洗濯物は、雑菌が繁殖している可能性が。もう一度洗濯しなおすとよいでしょう。
雑菌の繁殖はイヤなにおいの原因になります。
<3>たっぷりの水で洗う
タオルを洗うときは、たっぷりの水で洗うことがおすすめです。
そのため、ドラム式洗濯機を使っている方は少し注意が必要です。ドラム式洗濯機は、縦型よりも少なめの水で洗えることが特徴。また、たたきつけるように洗うので、タオルの繊維を傷つけやすいのです。
ドラム式洗濯機を使っている方は、「水量を多めに設定する」「洗濯物をたくさん入れすぎない」の2点に気をつけてください。
縦型の洗濯機でも、「節水モード」を使う場合には注意です。
「節水もしたい!」なら、洗剤をすすぎ1回で済むものを選ぶとよいですよ。
寿命がきた古いタオルの使い道は?
古いタオルの使い道で一番おすすめなのが、「掃除に使うこと」です。あちこちふいた後は、ポイっと捨てるだけなので楽です。
小さくカットして、台所など汚れやすい場所に置いておくと便利。油が飛んだり、こぼしたりしたときに、サッとふきとって捨てるだけです。
とはいえ、お掃除用として取っておくのも、最大量を決めておくことがおすすめ。処分するタオルが場所を取るのはもったいないですので。
箱やかごを用意し、「これに入り切らないならすぐ捨てよう」と決めておきます。すぐ捨てるときも、さっと汚れが気になるところをふくようにすると気分もすっきりしますよ。
他にもペット用、車用など、用途はさまざまです。
まとめ
コツを意識して、お気に入りのタオルを少しでも長く使ってください。
寿命がきたなと感じたら、掃除にまわすなどして、最後まで使い切ってあげてくださいね。
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